【第四話】
座敷童…もとい、村長はアークを舐め回す様に見つめ、問いかける。
「お主は、ハンターかのぉ」アークは首を横に振る。
「俺は、元ドンドルマのガーディアンさ…
訳あって、風翔竜を
追いかけてる…
あそこに居る団子頭は、俺の連れだ…」
村長は少し考え込む。「お主、腕に覚えがあるみたいなんでの、一つこの老いぼれの頼みを聞いて下さらぬか?」アークは、少し戸惑った様子で
用件を聞いた。どうやら、最近山道で、ドドブランゴが手下を従え暴れているらしい…
「なぁーに、ただとは言わん!儂の若い頃のプロマイドで…」
即座に村民から、拡散彈が撃ち込まれる!「おんわぁ!軽い冗談じゃ!冗談で殺さんでおくれ!」呆れ果てるアーク。
そこに、銃声を聞いた、ルオが駆けつける。「せんぱぁーい!だいじょーぶですかぁー?」無事を伝えると、ルオは安心したらしく、また村の店を物色し始める。
そして、アークは村長の頼みを聞く事を決心する。しかし、
雪山にしか生息しないドドブランゴは、
アークにとって、厳しい相手だった。街での訓練に慣れた体は、足場の悪い雪山での戦闘に慣れていない。長期戦になるのはまずい。何か良い方法を考えようとした瞬間!鍛冶屋の方で、銃声に似た音が聞こえてくる。
「へーっこれが、ガンランスって言うんですかぁ…凄いです!」ルオは、目を輝かせながら、店主を見つめる。「これが、次世代新兵器だからな
!あとリミッターを解除すれば、竜撃砲というのも撃てるんだがな、こっちは放熱に時間がかかってしまうんだよ…
良かったら、使ってみるかい?」
ルオは嬉しそうに頷いた。
その翌日、アーク達はドドブランゴ討伐に向け、雪の降りしきる山道へ向かうのであった…