咲き乱るるは、夢の如し、散り逝く様は花の如し…

番外編「前編」

数日後、父親はルオの異変に気付き、後を付ける事にした。 しばらく森の中を進むと、父親は自分の目を疑った。ルオと桜色の雌火竜がまるで、親子の様に寄り添っているのだ…
幼い頃に母親を亡くしたルオにとって、 雌火竜に母親の温もりを感じているのだろうか?だとしたら余りに危険過ぎる! 父親は急いで村に帰り、一部始終を村長に話した。その話を聞いた村長は、街にあるハンター連盟に連絡を取り、討伐を依頼する。
翌日、雲行きが優れないと父親が止めるのも聞かず、ルオはいつもの様に出掛けて行った。その後直ぐに、連絡を受けたハンター達が村に到着。簡単な準備を終えて森の中に足を踏み入れ行く。父親は1人のハンターを呼び止め、「どうか娘だけは殺さないでくれ」と哀願する。
ハンターは「分かった」と言い残し、森の中に消えていった。

 

番外編「前編」

 番外編「後編」

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