CrashDays

第十八話 受け継ぐ者
カイトはそのままディアブロスの元に行った。
「悪いな、俺の勝ちだ。」
「フン、角が折れていた時点で負けは決まっていたがな・・。俺らの覇者伝説も、終わりだ。いや、貴様の言う通りもう覇者ではないがな。」
「んなことねぇーよ。」
すかさずカイトは口を挟み、続けた。
「テメェらはつえぇよ。覇者って言っても言い過ぎじゃねぇくらいな。さっきは挑発だから言ったんだ。」
「だが砂漠の覇者は今日をもっていなくなる。なにより要となる角がない。」
するとカイトは先ほど折れ壁に刺さったままの二本の角を抜き出した。疑問に思う兄。
「おりゃ!」
抜くや否やカイトはなんと二本の角を頭に装着した。それを見たクレアは 呆然とした。
「・・はぁ?」
しかしディアブロスはまじまじと見ていた
「・・・!?」
「俺がお前らの代わりに覇者になる!砂漠だけじゃねぇ!全ての場所で!」
「・・・!!!」
クク・・最初に最後でいいハンターに会ったな、兄弟・・。そう思い兄はそこに眠った。安らかな顔で・・・。その顔から今の今まで暴れていたとは誰も思いはしないだろう。   


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