第十九話 休息の時
まもなくするとヘリが降り立って中からマネージャーが出てきた。
「依頼お疲れさまです。懲戒免職にならずにすみましたね。それでは御搭乗お願いします。」
カイトが乗ろうとした瞬間クレアはディアブロスを見つめ言った。
「このクエスト、数いるディアブロスの中でも一段と凶暴な二体って聞いてたけどそれなりの訳があったのね・・。」
そう言って乗ろうとしたら。カイトがマネージャーに怒られた。
「ちょっとカイトさん!後で報酬は存分に差し上げますのでその二本の角は置いていって下さいな!」
するとカイトは意地っ張りに答えた。
「やだ!!あいつと約束したんだ!」
「はぁ!?」
ここにいなかったマネージャーには到底意味のわからない言葉だろう。クレアはそう思いヘリに便乗した。
「しょうがありませんわね・・。パイロットさん、出して下さいな。」マネージャーはブツクサ言いながらヘリを出させた。しばらく上昇すると綺麗な日差しがヘリの中に差し込んだ。
「夜明けだ・・。」
「長い夜だったわね・・。」
そう言った十分後、二人は深い眠りについた・・。
その頃集会所ではギルドマスターが隊を連れ一人席に着いていた。
「さて・・。」