第二十一話 さらなる役者
カイト達はしばらく盛り上がっていた。クレアはもう3杯も酒を飲んでいる。
「おい!飲みすぎだぜクレア!酒くせぇ!」
カイトはホットドッグを頬張り言う。
「まあまあ、マスターに勝ったんだから!!これが飲まずにいられるかって!!」
クレアの顔はもう真っ赤だ。
その時出発口から扉の開く音がした。するとカイトの隣から声がした。仲間と話している。
「おい、あいつら・・・。」
「バカ黙ってろ。睨まれるぞ。」
カイトは気になり扉のほうを見た。すると二人組みが受付に向かっていた。どうやらクエストを達成してきたようだ。二人共男で一人は170センチぐらいの気さくの良さそうな黒いロン毛の男だった。頭以外は黒いディアブロスの装備に頭にはカイトと同じピアスをしている。違うといえば色くらいか。カイトは赤色のピアスをしているが彼は黒い。大きなボウガンを持っている。彼は別に誰も怖がってはいなかったが問題はもう一人だった。カイトと同じくらいの身長でこれまたカイトと同じくピアスをして色は青い。そして頭以外はバサルモスの装備をしている。装備もすごいがそれ以上にすごいのが鋭い目つきだった。髪は赤色でカイトから髪の束ねた部分をとった感じだ。そして大きなハンマーを持ち歩いている。これが彼とカイトの因縁の始まりだった・・・。