第二十二話 危険な奴ら
彼らは受付に行って報酬を受け取っていた。額からしてかなり厳しい狩猟の依頼だったのだろう。カイト達の報酬を上回っている。それならまだしもカイトは彼らをみて息を飲んだ。
あいつら・・傷が一つもねぇ・・!
本来狩猟の依頼を達成したあとは傷があるものだが彼らにはそれがない。
カイトはしばらく見入っていた。彼らが出ていこうとすると一人の男が呼び止めた。
「おいそこのチビと兄ちゃん、飲んでいかねぇのかい?」
ロン毛の男が振り向いた。
「いいのか?どうするジン。」
すると赤毛の少年は言った。
「行くぞアッシュ。俺は雑魚と話すことなど何もない。」
アッシュ、ジンそれが名前か!そう思ってると男が激怒した。
「あぁ!?んだとこのチビ!」
男が殴ろうとした瞬間ジンは男の首を掴みその体からは想像できない力で男を持ち上げた。
「どうだ。これでも雑魚じゃないって言えるか?」
男は泡を吹いている。カイトはイラついてきた。
「貴様は鳥竜種でも狩っていればそれでいい。心配するな。ここの奴等のほとんどは貴様と同じレベルだろうからな。」
カイトはついにブチ切れジンに殴りかかった!
「てんめええぇえぇええ!!!」     

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