第二十三話 戸惑う敵
カイトは思いっきりジンを殴った!しかしジンは踏みとどまり鋭い眼をさらに鋭くし、勢いよくカイトの胸ぐらを掴み顔を近づけた。
「新人だな貴様。でしゃばったマネは控えとけ。今回は見逃すが次に俺の体に傷をつけるようなマネをしたらこのブレス・コアでその頭砕いてやる。たとえギルド沙汰になろうとな。」
「うるせぇ、勝手に弱いとか決めつけるんじゃねえ。ムカつくんだよ。」
「クク・・吠えていろ。貴様のようなハンターが真っ先に死ぬタイプだ。」
「なんだと・・・!」
二人はしばらくにらみ合っていた。余談だがギルドが取り扱ってくれるのは武器を使った争いだけでそれ以外は取り扱ってくれないのだ。しばらくするとジンがカイトの背負っている太刀を見て焦った。コイツの武器、もしや・・!そして思いっきりカイトをテーブルに突き飛ばした。
「いつっ!!」
「チッ!行くぞアッシュ!!」
「へ?あ、あぁ・・。」
アッシュは驚き二人はさっさと集会所を出ていった。
一方街道をジンとアッシュは歩いており、ジンはイライラしていた。どういうことだ・・。
「なんでアイツが龍殺しの剣、[龍刀]をもってやがる・・!」